食へのこだわり
玄米長時間炊きへのこだわり
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特徴
重要なのは完全食かどうか
「米」「小麦」「とうもろこし」世界三大穀物と呼ばれ、 60億を超える人々の主食になっています。 中でもお米、そして玄米は「完全栄養食品」と呼ばれる位、 私たちが生きる上で必要なエネルギー、栄養素をバランス良く含んでいます。 しかしながら、今の世の中で一般的に行われている玄米食は本当に『完全食』と呼べるものなのでしょうか?食健の答えはズバリ「ノー」です。
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特徴
玄米を完全食にするには調理工程が重要
玄米が『完全食』になるには、調理の仕方がとても重要です。 玄米の豊富な栄養成分の多くは外皮の繊維に含まれています。 したがって、玄米の食物繊維=糠の部分を体内に吸収できなければ、 玄米食は白米を食べているのと大きな違いはありません。 外皮の繊維をいかにして吸収しやすい形にするか?これこそが玄米を『完全食』にするための最大のポイントだと言っても過言ではありません。
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特徴
高温・長時間炊きで玄米を完全食に
玄米を完全食にするため、つまり外皮の繊維を吸収できる形にするためには、 いったいどうすればいいのでしょう?答えはとても簡単です。 ただ高温で、長時間炊くだけなのです。…と言われても、いまいちピンと来ない方もいらっしゃるかもしれません。 方法としては圧力鍋の中に、土鍋を入れて、外水をはります。 こうすることで何時間でも炊くことが出来ます。 手間はかかりますが、完璧に炊けた玄米の美味しさは、手間をかけた以上のものを与えてくれます。 表面の繊維質が溶けて生み出すもちもちの食感、何とも言えない甘み。このような炊き方でもって初めて、 玄米の栄養素しっかりと吸収が出来るのです。これこそが玄米の正しい炊き方です。
お薦めの炊き方
玄米 : 5合・自然塩で漬けた梅干し : 2個・水 : 1〜2時間炊きの場合(720cc) 3〜4時間炊きの場合(630cc)
専用内土鍋(5合用)・圧力鍋(専用内土鍋が入るもの)
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水をきった玄米(5合)と分量の水・梅干しを入れます
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圧力鍋に水をはり①を入れます。(内土鍋の蓋から下5cmほどになるように)
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②に火をつけ圧力がかかったら中火にして必要時間炊き上げます(※)