コラム

香辛料からみる中和の知恵

2024/11/01

香辛料はもともと肉料理などの臭みを消したり、香りをつけたりするためのものですが、胃液の分泌を促し、動物性の脂肪を分解する碱性の働きがあります。

しかし、強い陰性なのでそれだけで過剰に摂取すると身体を冷やし、血液細胞の減少などを引き起こすことがあるので、陽性の食品を組み合わせて摂ることがポイントです。

お肉などの動物性食品は陽性×酸性で血液を濃くしながら血液を汚す食べ物。香辛料は陰性×碱性で血液を薄くしてきれいにする食べ物。香辛料とお肉を組み合わせるのは陰陽酸碱でみても”中和”になって理にかなっているんですね♪

”中和”は真逆の性質同士の食べ合わせをしてバランスを保つこと!香辛料の他にも料理には”中和”の知恵がたくさん隠れています。白米にみそ汁、お刺身にわさび、焼き魚に大根おろし、などなど探してみてくださいね。

千坂メソッド因果表を見ながら食べ合わせをチェックしていると、自然と食事のバランスのとり方が身に付きます!