コラム

人間と野菜の健康は土作りから!

2024/05/24

野菜作りにおいてもっとも重要なのは土作り。ある農家さんが「本当にいい土で育った野菜には虫がつきにくく病気にもなりにくいんだよ」と教えてくれました。いい土とは水はけや通気性が良いだけでなく、ミネラルバランスが整った土だそうです。

また、野菜は小さく引き締まったものが健康的な証で、例えば自然のバランスに近い良質な土壌に育った野菜は小さく細いものが多く、それでも太陽のエネルギーやミネラルをたっぷり吸収して育っています。

引き締まるとは陰陽でいえば陽性で、密度が濃くなり栄養素がギュッとつまっています。スーパーにあるような野菜はどれも化学肥料たっぷりで育ち栄養過多のため太っています。大きくなる、太るとは外に拡がるエネルギーですから陰性です。見た目はお得に見えても栄養の密度は低いため中身はお得じゃありませんね(笑)そのような野菜は病気や虫にやられやすいので農薬もたっぷり必要です。

野菜の健康づくりが土からであるように、その野菜を食べて生きている私たちの健康も土壌づくりは左右します。農薬や化学肥料で弱々しくなってしまった野菜たちと、飽食ですぐ病気になり薬や医療漬けになってしまった私たちの姿はまさに同じなんですね。

野菜にとっての土作りが人間にとっての毎日の食事。ウイルスや病原菌など外的な原因を探すよりも、ウイルスや菌がよりつかない陽性×碱性の血液を食事によって造る方が効率的です♪千坂メソッドで日々の食事から見直してみませんか?