コラム

陰陽でみる糖尿病

2024/01/19

国の調査によれば日本人の5~6人に1人が糖尿病になる時代。糖尿病の三大合併症の症状は手足の感覚マヒ、失明、腎機能低下による人工透析などを引き起こすため決して軽い病気ではないですね!

日本人の糖尿病の9割以上は二型糖尿病ですから、体質など遺伝や生活習慣からくるとされています。しかし、千坂メソッドでは体質の遺伝が起こることにも食べ物をはじめとする原因があると考えます。遺伝するのも必然性だということです。

糖質はエネルギー源であり、人間が動くために欠かせない栄養素です。しかし、余分に余ると細胞を傷つけて悪さをするという一面も持っています。つまり、糖は身体を動かすのに必要な一方で、条件によっては悪く働く性質があるのです。

糖尿病の食事療法では糖質やカロリーをカットする内容が指導されますが、陰陽の観点からみればこれでは良くなるはずがありません。例え一時的に糖を避けたとしても、最終的にはまたしっかり代謝できる体質をつくることが根本的な解決です。

陰陽で考える糖尿病の原因は『糖代謝が低下した陰性体質』だとみています。代謝を下げて糖を余らせる原因は陰性の食べ物。陰性には代謝を下げるという性質があります。糖をたっぷり含んだ砂糖や甘味料の入った甘いお菓子、パンや麺などの小麦、白米は当然として、その他にもフルーツや乳製品、大豆食品、コーヒーや紅茶、緑茶、生野菜など陰性が強く代謝をグッと落とす食べ物にも要注意。

そして、身体を温めて代謝を上げていく陽性の食べ物をいれていくことで、糖をしっかり代謝できる体質ができあがるのです♪千坂メソッドで根本的な解決を目指してみてくださいね!陰陽の理論を知っていれば予防的にも役立ちます☆