果実酢、黒酢、玄米酢….健康食品として人気の”酢”ですが、千坂メソッドではどうでしょうか?人間が作り出した調味料の中で最古の調味料といわれている”酢”は、疲労回復、ダイエット効果、腸内環境の改善、中にはガンの抑制などさまざまなメリットがあるとされています。
しかし、千坂メソッドでは取り入れ方に気をつけなれば、体にとってマイナスに働いてしまうこともあると見ています。”酢”は極陰性× 碱性に分類され、食べると血液はキレイにするものの強力に体を冷やして血液を溶かしてしまいます。陰性には「血液を薄くする」という性質がありますが、”酢”は極陰性のためより強力に陰性の力が働き、強い溶血作用を持っています。
“酢”に含まれる酸っぱみの成分である酢酸やクエン酸は、クエン酸サイクルを活発化=栄養素を効率よくエネルギーに変換することで、疲労回復やスタミナアップに役立ち、だから”酢”は疲労回復効果があるとされています。
千坂メソッドはミクロ(一部)ではなくマクロ(全体)な視点で食べ物を捉えています。食べ物には人間と同じように良い面もあれば悪い面もあり両方の性格を持っているのです。
完全食と呼ばれる玄米でも食べ方を間違えればマイナスな働きが!栄養学や化学では、ひとつ或いは数種のみの栄養素や物質の効果効能にクローズアップすることが多いため、食べ物を全体として捉えたり総合的かつ複合的に捉えるということが抜けやすい点があります。
酢も酢酸やクエン酸という良さがありますが、一方で強い溶血力を持つということを考慮する必要があります。血液を溶かすほどの強い陰性は疲労回復どころかダルさや脱力感を生み出します。お肉やお魚のような陽性×酸性と合わせると酸性を上手く中和してくれるためとても便利な酢ですが、陰性体質や菜食をしているような方が摂ればより血液を薄めてしまうので要注意!
冷え症で悩んでいた方が、良かれと思って毎日飲んでいた”りんご酢”を試しに2週間やめてみると、それだけで体温は上がり、他に悩んでいた低血圧、胃弱、食欲減退も和らぎ、食欲が出てきてごはんをモリモリ食べられるようになったという体験談もあるくらいです。
陰性が悪いわけでも陽性が良いわけでもありません。陰陽の偏りによってバランスを崩すことが思わぬ不調の原因に!現代の食事は陰性に偏りやすいため、酢のような陰性の強い食べ物には注意をして、長時間炊いた玄米や根菜、熟成した味噌、梅干しなどの陽性× 碱性食品を積極的に摂ることが大切です☆
あの人、無添加・無農薬生活なのに病気ばかりしてる・・・。 食にめちゃめちゃこだわっているのに病気になっている人周りにいませんか。
香辛料はもともと肉料理などの臭みを消したり、香りをつけたりするためのものですが、胃液の分泌を促し、動物性の脂肪を分解する碱性の働きがあります。
玄米を食べ始めたら、身体がダルくなった…一時的に湿疹が出た…など、身体に様々な変化が起こります。
1日1回でも軽い便秘!?便秘は万病のもと。頭痛、肌荒れ、慢性疲労、アトピー、倦怠感、肝機能や腎機能の低下、脳梗塞や癌など軽い不調から重い病気まで便秘が原因になっていることが多々あります。
甲状腺はホルモンを合成して全身の代謝を調整する大事な臓器。千坂メソッドでは密度が詰まった陽性器官だと考えています。
陰陽五行でみると秋は”金”で肺と大腸の季節。秋の象徴は実りと収穫で、木の実が成って、果物が熟し、お米もちょうど収穫時です。
雨が降ったり、天候が崩れて低気圧になると頭痛になりやすい・・・ってあるあるですよね。ズキンズキン、ガンガン、グワングワン、色んな感覚があって、中には頭痛薬を飲んでいないと動けないほどの痛みもあります。
PMS(月経前症候群)の詳しい原因はハッキリとわかっていません。エストロゲンやプロゲステロンなど女性ホルモンのバランスが関係するのではないかと考えられていますが、今回は千坂メソッドの陰陽で考えます。
栄養学とはまた違った、千坂メソッドの陰陽酸碱で子宮筋腫の予防について考えます。千坂メソッドは50年で10万人以上の体験と統計をもとにまとめられた食事法。食べ物と身体の法則です♪
玄米は栄養価が高くデトックス力に優れた最高の主食。身体にいいイメージですが、玄米を食べて反って体調を悪くしてしまうケースもあるので気をつけましょう。
γ₋GT は一般的にお酒を飲むと高くなりやすい血液検査項目ですが、お酒などアルコール類を飲まないのに高くなっている人がいらっしゃいます。
千坂メソッドの陰陽では婦人科トラブルが心配な人は鶏肉の食べすぎに注意!とお伝えしています。
夏になるとアトピーがひどくなったり、アトピーでなくても痒みが身体のあちこちに出てきたり、なんて経験ありますよね。これ、なぜでしょうか?
私たちの全身の細胞は血液によって栄養されています。ですから血液の質は健康を左右する重要なもの。今回は血液検査の中でも免疫の状態を示している白血球(WBC)について。どんな意味があるのか千坂メソッドの陰陽酸碱で考えます♪
・毎日牛乳を摂っているのに骨粗しょう症になった・カロリーを抑えているのに中々痩せない・食物繊維を摂っても便秘が解消されない・たんぱく質を摂っても体重が増えない
痛い、かゆい、だるい、熱が出た・・・不快な症状があるとすぐにでも楽になりたいって思いますよね。
日本人女性の約4人に1人が有する疾患である子宮筋腫。子宮筋腫は良性の腫瘍で自覚症状もでにくい疾患ですが、大きさによっては不妊症、貧血や月経痛などの原因になることも。
心身一如(しんしんいちにょ)という言葉があるように、心と体は密接につながっています。