千坂メソッドでは食べ物を陰性・陽性、酸性・碱(アルカリ)性にわけて食べ物を大きく4つに分類しています。今日はその中でも陰性・陽性のお話です。
陰性は血液を薄くして体を冷やす食べ物、陽性は血液を濃くして体を温める食べ物。
では、陰性・陽性の食べ物の見分け方はなんでしょうか。千坂メソッド因果表を端から端まで覚えるのは中々大変なこと。スタッフもすべて覚えているわけではありません・・・。しかし!覚えていなくとも「この食べ物は陰性と陽性どちらですか?」に対して大抵は答えることができます。
それができるのは陰性・陽性の食べ物の特徴を知っているからです。例えば、陽性の食べ物は寒い地域や季節で穫れ体を暖める作用がある、逆に陰性の食べ物は暖かい地域や季節で穫れ体を冷やす作用があるなどです。自然界は実に上手く成り立っているんですね~!
このちょっとしたコツを覚えていると、わからない食べ物でも自分で考えて陰性かな?陽性かな?と予想することができるようになります。最終的には因果表で確認することが大切です。
これを繰り返していると自然に「あの食べ物はどっちかな~」とわかるようになってきます。下記に特徴をまとめましたのでご参考ください♪ぜひ、特徴を覚えて普段食べているものの陰性・陽性を意識してみてくださいネ!
【陰性の食べ物の特徴】
・地表から上に向かって伸びている
・成長が早い
・標高の低いところで穫れる
・暑い、暖かい土地や気候で穫れる
・実がふくらむ
・柔らかい、ゆるんでいる
・軽い、密度がうすい
・水分が多い
【陽性の食べ物の特徴】
・地表から地下に向かって伸びる
・成長が遅い
・標高の高いところで穫れる
・寒い、涼しい気候で穫れる
・硬い、しまっている
・重い、密度が濃い
・水分が少ない
陰性の食べ物でも長時間煮るなどをすると性質が陽性に変わるものもあります。それはまた別の機会に!
植物性油なのに酸化しにくい飽和脂肪酸とエネルギー効率の良い中鎖脂肪酸を多く含むことで人気のココナッツオイルですが、千坂メソッド的にはあまりおすすめできません。
SNSやネットで仕入れた食事の情報を取り入れてみても思うような結果がでない、なんてことありませんか?
みなさんは朝起きてすぐにお通じありますか?小麦、乳製品、コンビニ食、スナック菓子、陰性食品が大好きだったころのスタッフはありませんでした。
どうして私だけこんなに症状が辛いんだろう。同い年のあの人はあんなに元気なのに…。何をやっても辛いままで諦めている。 これ、普段食べている酸性の食べ物が原因かもしれません。
陰陽は易経から生まれた便利なモノサシです。千坂メソッドでは食べ物や体質の分類にこの陰陽を使っていますが、食べ物だけでなくあらゆる事象に当てはめることができます。
青梅は碱(アルカリ)性で浄血作用の強い食べ物ですが、同時に溶血作用が強い陰性の食べ物です。
玄米の胚乳と呼ばれる白米の部分はほとんどが澱粉質のため”粕”の漢字が示す通り栄養素がカスカスです。
千坂メソッドをしているとよくお肉は食べたらダメなんですよね?とご質問をいただきます。
動物性脂はダメで植物油なら安心っと思っていませんか?スタッフは思っていました。
放射能や重金属などのデトックスに優れ、食物繊維やビタミン、ミネラルなど栄養も豊富な玄米は健康食としてのイメージが根強くあります。
これ食べている人は要注意かも!1~7はすべて陰性×酸性の食べ物!
有名人もやってるから、〇〇さんも良くなったからという理由だけで健康法や食事を選んでいないでしょうか?
あの人、無添加・無農薬生活なのに病気ばかりしてる・・・。 食にめちゃめちゃこだわっているのに病気になっている人周りにいませんか。
香辛料はもともと肉料理などの臭みを消したり、香りをつけたりするためのものですが、胃液の分泌を促し、動物性の脂肪を分解する碱性の働きがあります。
玄米を食べ始めたら、身体がダルくなった…一時的に湿疹が出た…など、身体に様々な変化が起こります。
1日1回でも軽い便秘!?便秘は万病のもと。頭痛、肌荒れ、慢性疲労、アトピー、倦怠感、肝機能や腎機能の低下、脳梗塞や癌など軽い不調から重い病気まで便秘が原因になっていることが多々あります。
甲状腺はホルモンを合成して全身の代謝を調整する大事な臓器。千坂メソッドでは密度が詰まった陽性器官だと考えています。
陰陽五行でみると秋は”金”で肺と大腸の季節。秋の象徴は実りと収穫で、木の実が成って、果物が熟し、お米もちょうど収穫時です。