コラム

陰陽が身体に及ぼす影響

2025/01/28

陰陽は易経から生まれた便利なモノサシです。千坂メソッドでは食べ物や体質の分類にこの陰陽を使っていますが、食べ物だけでなくあらゆる事象に当てはめることができます。

今回は身体に起こる現象を陰陽で説明してみます。陰は遠心性で広がり冷やし弛むエネルギー、陽は求心性で集め温め引き締めるエネルギーです

1.心臓の収縮と拡張は陽と陰

陰性の食べ物をたくさん食べていると陽性が不足し収縮力が低下して低血圧になります。陽性の食事に切り替えると血圧が100以下だった人も100以上に安定するようになった体験談も。

2.逆流性食道炎は緩み現象

胃には内容物が逆流しないように入り口を閉めているバルブ(噴門)があります。このバルブが小麦や甘い物など陰性過多の食事をしていると弛み逆流性食道炎になります。

3.陽性エネルギーで睡眠へ導く

自律神経のうち睡眠へ誘導する副交感神経は陽性エネルギーで動いています。朝昼に食べ物と太陽の陽性をしっかり受けている人は質の良い睡眠になり疲れが残りにくくなります。一方で生野菜や夏野菜など陰性過多の食事をしている人は交感神経優位となり緊張状態で眠れなくなる傾向に。

どうでしょうか?基本どんな症状にも当てはめて考えることができる便利な陰陽。栄養学や医学とは異なった独自の視点を持っています。

知っていると何かと役に立つのでまずはご自身の身体に当てはめて使ってみてくださいね!詳しく知りたい人は千坂メソッドガイドブックで学べます♪