コラム

陰陽でみるPMS(月経前症候群)

2024/09/20

PMS(月経前症候群)の詳しい原因はハッキリとわかっていません。エストロゲンやプロゲステロンなど女性ホルモンのバランスが関係するのではないかと考えられていますが、今回は千坂メソッドの陰陽で考えます。

千坂メソッドでは血液力がない人ほどPMSの症状がひどくなるとみています。血液力がないとは血液が薄くなって力のない陰性の状態です。

とくに、チョコレートやクッキー、お菓子類などの甘い物、バナナやリンゴなど果物、豆乳や納豆など大豆製品、朝からパン、夜はラーメンのように小麦を多く食べている陰性の食事に偏ってしまっている人は要注意です。

陰性の食べ物は血液を薄くして身体を強力に冷やします。月経には大量の血液を必要とするため、薄い血液では各所の血液が不足してPMSに代表される様々な不調を引き起こします。

PMSは自律神経の乱れも関係していて、このバランスを崩すのが陰性の食べ物です。交感神経(陰性)と副交感神経(陽性)は陰陽のバランスを取り合っていますが、陰性に偏りやすい現代の食事では交感神経優位になって身体は常に緊張状態。

陰性と陽性に善悪はありませんが、PMSを改善するには意識して陽性の食べ物を摂ることが大切です。まずは原因の陰性食品を控えてから、主食を長時間炊き玄米や3点セットごはんなどにして陽性をしっかり補充しましょう。

陽性で血液力が徐々についてくるうちにPMSの症状も和らいできます。主食を取り入れるのが難しい方は、『玄米de酵素』もおすすめです。玄米de酵素は長時間炊き玄米をもとにつくられた玄米酵素。

玄米酵素の分解力が陰性に偏った食事を和らげます。いっしょに食べたものの消化吸収を助けてくれるので、消化の負担を減らし他の代謝に体力を回すことができます。個包装されていてそのまま噛んで食べるか、水といっしょに飲むだけなのでとっても便利です☆ぜひ、お試しください。