コラム

食養生でみる子宮筋腫の予防食

2024/09/13

栄養学とはまた違った、千坂メソッドの陰陽酸碱で子宮筋腫の予防について考えます。千坂メソッドは50年で10万人以上の体験と統計をもとにまとめられた食事法。食べ物と身体の法則です♪

陽性・・・血液を濃くして身体を温める食べ物
陰性・・・血液を薄くして身体を冷やす食べ物
酸性・・・血液を汚す食べ物
碱性・・・血液を浄化する食べ物

予防のためにはまず子宮筋腫の原因になりやすい陰性×酸性の食べ物を控えること。子宮筋腫ができやすい人がよく食べているのは・・・

①甘いお菓子やスイーツ

②大豆(とくに豆乳)

③牛乳(乳製品全般)

心当たりありませんか?子宮やその周辺には静脈がたくさん張り巡らされています。この静脈に目詰まりを起こすのが陰性×酸性の食べ物です。静脈は陰性の食べ物を集めやすい特徴を持っています。

次に血液力をつけるため主食を陽性×碱性に整えます。理想は最低3時間以上長時間炊いた玄米。玄米は土鍋と圧力鍋で二重炊きにして長時間高温高圧で熱を加えることによって表皮が消化しやすくなり陽性×碱性に変わります。普通に炊いた玄米では血液力をつける主食にはならないので要注意!

玄米を炊くのが難しい人は3点セットをどうぞ♪

3つを白米や分搗き米に入れるだけで陽性×碱性の主食を簡単に取り入れられます。

他にも長時間煮た大根やゴボウがよかったり、貧血が伴う場合はお肉を使ったりなどポイントはありますが、まずは控えるものと主食を変えることから!

食事で濃くてきいれいな陽性×碱性の血液を造りながら、今、流行りの温熱療法やよもぎ蒸し、経穴や経絡調整など流れを改善するケアをいっしょに行うと相性抜群です。どちらか一方というだけでは根本解決にはなりません!内からも外からもどちらのアプローチも大切です♪