牛乳については肯定派と否定派でまっぷたつに分かれています。「牛乳が様々な病気の原因になる」ということは聞いたことがあるかも知れません。牛乳を飲むほど反って骨が弱く脆くなってしまうというお話も有名です。
カルシウム補給のためにと牛乳を積極的に飲んでいる方がまだまだ大勢いらっしゃいますが、ぜひ、この機会に見直してみてくださいネ!
もともと牛乳を飲んでこなかった日本人には牛乳を消化するための酵素(ラクターゼ)が不足しています。日本人の乳糖不耐症の割合は実に80%以上!牛乳を効率よく消化吸収できないためにお腹を壊しやすいことを意味します。昔から乳製品を摂ってきたような北欧では、痩せた土地が多く、気候的に厳しく乳製品が貴重な栄養源であったという歴史的・環境的な背景があります。そのため北欧の人々は乳製品に適応した体になり、乳糖不耐症の割合も低くなっています。しかし、日本人の食の歴史はどうでしょうか。
千坂メソッドでみると、牛乳は陰性×酸性の食べ物。体を冷やして血液を汚す性質があります。陰性は密度を薄くするため、それが骨に働けば密度が薄くなるという現象を起こします。牛乳を飲むほどに骨粗鬆症の発症率があがるという統計もあるくらいです。また、過去の体験から千坂メソッドでは、腎臓に負担をかけやすい、白内障の原因にもなりやすいとみています。
冷え症で悩んでいた方が、良かれと思って毎日飲んでいた”りんご酢”を試しに2週間やめてみると、それだけで体温は上がり、他に悩んでいた低血圧、胃弱、食欲減退も和らぎ、食欲が出てきてごはんをモリモリ食べられるようになったという体験談もあるくらいです。
陰性が悪いわけでも陽性が良いわけでもありません。陰陽の偏りによってバランスを崩すことが思わぬ不調の原因に!現代の食事は陰性に偏りやすいため、酢のような陰性の強い食べ物には注意をして、長時間炊いた玄米や根菜、熟成した味噌、梅干しなどの陽性× 碱性食品を積極的に摂ることが大切です☆
あの人、無添加・無農薬生活なのに病気ばかりしてる・・・。 食にめちゃめちゃこだわっているのに病気になっている人周りにいませんか。
香辛料はもともと肉料理などの臭みを消したり、香りをつけたりするためのものですが、胃液の分泌を促し、動物性の脂肪を分解する碱性の働きがあります。
玄米を食べ始めたら、身体がダルくなった…一時的に湿疹が出た…など、身体に様々な変化が起こります。
1日1回でも軽い便秘!?便秘は万病のもと。頭痛、肌荒れ、慢性疲労、アトピー、倦怠感、肝機能や腎機能の低下、脳梗塞や癌など軽い不調から重い病気まで便秘が原因になっていることが多々あります。
甲状腺はホルモンを合成して全身の代謝を調整する大事な臓器。千坂メソッドでは密度が詰まった陽性器官だと考えています。
陰陽五行でみると秋は”金”で肺と大腸の季節。秋の象徴は実りと収穫で、木の実が成って、果物が熟し、お米もちょうど収穫時です。
雨が降ったり、天候が崩れて低気圧になると頭痛になりやすい・・・ってあるあるですよね。ズキンズキン、ガンガン、グワングワン、色んな感覚があって、中には頭痛薬を飲んでいないと動けないほどの痛みもあります。
PMS(月経前症候群)の詳しい原因はハッキリとわかっていません。エストロゲンやプロゲステロンなど女性ホルモンのバランスが関係するのではないかと考えられていますが、今回は千坂メソッドの陰陽で考えます。
栄養学とはまた違った、千坂メソッドの陰陽酸碱で子宮筋腫の予防について考えます。千坂メソッドは50年で10万人以上の体験と統計をもとにまとめられた食事法。食べ物と身体の法則です♪
玄米は栄養価が高くデトックス力に優れた最高の主食。身体にいいイメージですが、玄米を食べて反って体調を悪くしてしまうケースもあるので気をつけましょう。
γ₋GT は一般的にお酒を飲むと高くなりやすい血液検査項目ですが、お酒などアルコール類を飲まないのに高くなっている人がいらっしゃいます。
千坂メソッドの陰陽では婦人科トラブルが心配な人は鶏肉の食べすぎに注意!とお伝えしています。
夏になるとアトピーがひどくなったり、アトピーでなくても痒みが身体のあちこちに出てきたり、なんて経験ありますよね。これ、なぜでしょうか?
私たちの全身の細胞は血液によって栄養されています。ですから血液の質は健康を左右する重要なもの。今回は血液検査の中でも免疫の状態を示している白血球(WBC)について。どんな意味があるのか千坂メソッドの陰陽酸碱で考えます♪
・毎日牛乳を摂っているのに骨粗しょう症になった・カロリーを抑えているのに中々痩せない・食物繊維を摂っても便秘が解消されない・たんぱく質を摂っても体重が増えない
痛い、かゆい、だるい、熱が出た・・・不快な症状があるとすぐにでも楽になりたいって思いますよね。
日本人女性の約4人に1人が有する疾患である子宮筋腫。子宮筋腫は良性の腫瘍で自覚症状もでにくい疾患ですが、大きさによっては不妊症、貧血や月経痛などの原因になることも。
心身一如(しんしんいちにょ)という言葉があるように、心と体は密接につながっています。